観光ツアー
- ■近代都市・上海と長江流域の古都
- 発展めざましい上海東浦新区の高層建築群は現代中国の象徴。その対岸には、かつてアヘン戦争をきっかけに進出した欧米列強の租界があり、今も残る欧風建築や文化が独特の雰囲気を醸しだしています。
長江の河口に開けた上海から、ちょっと足を延ばせば、運河に白壁の家が影を落とす蘇州、中国随一の景勝地・西湖のほとりの杭州など、長江流域には訪ねたい古都や名所・史跡が数多くあります。
- 上海・外灘
- 黄浦江のほとりの外灘は、バンドと呼ばれた旧租界地区。夜には往時の欧風の建物がライトアップされ、とてもエキゾチック。
- 豫園 ユィユアン
- 明代の高官が18年を費やして造園した名園。園内には大小の楼閣があり、古き良き中国の雰囲気。みやげもの街・豫園商城が隣接。
- 朱家角 ジョージアジアオ
- 千年以上の歴史があり、明の万暦年間に鎮(町)となった上海近郊の古い水郷。明・清代の建物がそのまま保存されています。
- 南京
- 長江流域に開け、古く三国時代から都が置かれてきた中国四大古都の一つ。中山陵には中国革命の父・孫文が眠っています。
- 留園 リューユェン(蘇州)
- 世界遺産に登録された蘇州の名園。高さ約6.5mの太湖石の名石・冠雲峰や、歴代書家の書が彫られた回廊壁面の留園法帖は見どころ。
- 六和塔 リウホーター(杭州)
- 北宋の970年、銭塘江の高潮を鎮めるために建立された塔。銭塘江を見下ろす月輪山に建ち、塔の最上階からの眺めは壮観。
- 武夷山 ウーイーシャン
- 中央アジア熱帯林の生態系が手つかずのまま残り、川岸に36の峰々が連なる九曲渓を竹の筏で下る川下りが人気。世界遺産。
- 浦東 プートン
- 大規模開発が続く上海の新都心。高さ約468mのアジア一高いテレビ塔や上海浦東国際空港があり、2010年には上海万博が開催。
- 周荘 ジョウジュアン
- 上海から約70km。900年余の歴史を持ち、江南の水運の要衝として栄えた町。石橋のかかる水路沿いに古来の家屋が並びます。
- 大観園 ダーグァンユェン
- 上海西南の淀山湖の東岸にあり、古典小説『紅楼夢』に登場する庭園を忠実に再現。TVドラマや映画の舞台にもなっています。
- 寒山寺 ハンサンスー(蘇州)
- 建立は6世紀。唐代に寒山と拾得が修行していたことから寒山寺と名を変え、張継の詩『楓橋夜泊』に詠まれたことで、一躍有名に。
- 西湖 シーフゥ(杭州)
- 中国古代の美女・西施に例えられ、古来、多くの詩人に詠まれてきた美しい湖。四季折々、朝に夕に異なる佇まいを見せます。
- 黄山 ホアンシャン
- 古代の帝王黄帝が仙薬を調合し仙人になったという伝説から、唐の玄宗皇帝が命名。奇松・奇岩を雲海が包むこの地は世界遺産です。
シャンハイ(上海) 基本情報
- 国旗/正式名称
-
中華人民共和国
People's Republic of China
- 首都
- 北京 Beijing
- 宗教
- イスラム教、仏教(チベット仏教を含む)、キリスト教など。
- 言語
- 公用語は、国民の大多数を占める漢族の言葉である「漢語」の中の北方方言を主体にして作られた「普通話」。このほか民族ごとにそれぞれの言語をもつ。
さらに、国土がこれだけ広いため、中国における多数民族の言語である「漢語」も北方方言、呉語(上海周辺)、福建語、広東語、客家語などの方言に分かれており、それぞれの方言は、会話が成り立たないほど大きく異なる。なお、町なかでは、英語はあまり通用しない。
- 気候
- 中国は国土が広いので、一言で言えないが、北京は、夏と冬の寒暖差が大きいのが特徴。7月・8月は最高気温が30℃を越えることも。12月~2月は最低気温がマイナスになることもある。降水量は、冬より夏が多く、春先は、黄砂が吹くことがある。
上海は、日本の本州の気候に似ていて、7月・8月は最高気温が30℃を越え蒸し暑い。
- 日本からのフライト時間
- 日本の主要都市からのフライト(直行便または経由便)時間は下記のとおり。
北京/東京(成田)=3時間55分~4時間20分、大阪(関西)=3時間15分~4時間25分、名古屋(中部)=3時間40分。
上海/東京(成田)=3時間40~50分、大阪(関西)=2時間45分、名古屋(中部)=2時間15分~3時間05分。
大連/東京(成田)=2時間50分~3時間20分、大阪(関西)=2時間10分~35分、名古屋(中部)=2時間~3時間。
広州/東京(成田)=3時間50分~5時間30分、大阪(関西)=3時間30分~4時間15分
瀋陽/東京(成田)=2時間55分~3時間30分、大阪(関西)=2時間20分~30分
長春/東京(成田)=2時間40分~45分、名古屋(中部)=2時間50分
ハルビン/新潟 =2時間10分~25分
西安/大阪(関西)=5時間25分~6時間 ※大連経由、名古屋(中部)=5時間25分~6時間5分 ※上海経由
アモイ/東京(成田)=3時間35分~4時間50分
- チップ
- 中国にはチップの習慣はないので基本的には不要。また、中級、高級ホテルでは宿泊費にサービス料が加算されるところが多く、そういった場合は不要。
- 水
- 中国の水道水は硬水のため、日本人はそのまま飲むことを避けたほうがよい。できるだけミネラルウォーターを飲むようにしよう。ただ、偽物も多いようなので、スーパーなどで購入することをおすすめする。600mlで1元~。
上海観光を気軽に楽しみたければまずは、行くだけ、見るだけで良いスポットがおすすめです。ここでは博物館や水族館なども含めてぜひ見ておいて欲しいスポットをまとめてみました。景色もよく、上海や中国の歴史に触れることもできるので感じる魅力もたくさんあるでしょう。
膨大な人口を抱える上海市。日本からのアクセスもとても簡単なので、今では旅行に出かける人も多いはず。近代的な町並みと観光スポットがたくさんあるので、一度観光にいてみましょう。水族館から上海東方明珠塔などいろいろあります。
1.1 外灘
日本人観光客も多く、現地発ツアーを申し込むときにもこの辺りを散策していれば見つけられるでしょう。西洋風の建築も多い親近感もわくスポットです。
上海外灘は耳にしたことのある観光地なのではないでしょうか?近代的、コンテンポラリーな町並みが続いており、歩いているだけでも楽しい気分になります。散歩できるスポットもあり、比較的歩きやすいので、ジョギングなどにもオススメ。
1.2 南京路
人民広場駅と南京東路駅を結ぶ道路のことを指し、人通りも多くまるで東京のような雰囲気もあります。人気のショップやレストランも多くあり、ホテルも充実しています。ビジネス街でもあるようなので、上海の独特な空気を感じることも出来るはずです。
だいたい9時頃になるとあちこちのお店が開き始めるので上海の街歩きにはピッタリの場所です。飲み屋が多いため若者にはあまり向いていないかもしれませんが、ちょっとした食事やお酒も味わえる場所として覚えておいて損はないです。
上海の中心部とも言える南京町。商業の中心地でもあります。若者がたくさん訪れる場所で、カップルも非常に多いのが分かります。色々なグルメが揃っているので、食べ歩いてみるのも楽しいかもしれません。南京町は一度行くべき!
■ 基本情報
- ・名称:南京路
- ・住所:Nanjing Rd Pedestrian St, Huangpu, Shanghai, 中国
- ・電話番号:+86 21 6352 6638
1.3 豫園商城
お買いものをする方にとってはまさしく天国といえるような場所です。レストランも雑貨も、日常生活用品も揃います。おみやげ探しにも自宅用にもおすすめで、女性は特に楽しめるでしょう。上海旅行中にも上海らしいアイテムがまとまっており、効率的に買い物が楽しめます。
切り絵、扇子、楽器類の専門店も商店街に揃っているので上海らしさとそれぞれのおもしろグッズを集めたい方は最高に楽しめそうです。半日かけて歩いても飽きないほど充実しています。
豫園といえばどこかで耳にしたことがあるかもしれません。このスポットは賑やかなショッピング通り。なんでも揃います。一日かけてゆっくりショッピング、グルメの旅に出かけるのもいいものですよ!散策してみて★!
■ 基本情報
- ・名称:豫園商城
- ・住所:上海市黄浦区旧校場路
- ・アクセス:地下鉄10号線「豫園」駅1号出口から徒歩3分
1.4 上海博物館
上海人民広場にも近い博物館で、13万点もの展示品は上海の歴史や文化も伝えてくれます。地下鉄から公園を通って博物館に向かうことになるので、のんびり散策したい方にもおすすめです。アクティビティなどはないですが、マイペースに安心して観光できるスポットです。
入るときにはボディチェックが行われるので、しっかり警備員に鞄の中身も見せましょう。危険物などをチェックしているようです。ミュージアムショップのポストカードやメモ帳はお手頃な価格なのでおみやげにもおすすめです。
多くの重要文化財が展示されているので、見て回るのに結構時間がかかります。できれば時間に余裕を持って出かけましょう。上海の中心的な公園人民公園の地下鉄駅からも非常に近いので、アクセスも便利。観光で寄ってみましょう。
■ 基本情報
- ・名称:上海博物館
- ・住所:201 Renmin Ave, Huangpu, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄1、2、8号線「人民広場」駅1号出口から徒歩5分
- ・営業時間:9:00〜17:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 6372 3500
- ・料金:入場無料
1.5 上海海洋水族館
水族館はデートで訪れても良さそうなスポットで、観光の時にも日本との違いがよく分かる場所です。身長によって子供料金が選ばれるようで、ちょっと特別な感じもしますね。家族連れも非常に多いので、上海への家族旅行ではぜひ利用してみてください。
サメやカエル・サンショウウオといった生き物も展示されており、深海や熱帯雨林の生き物も見られるので、子どもにとってはちょっとした大冒険でしょう。写真撮影はフラッシュは禁止なようなので、子どもがいる場合は少し注意して行動しましょう。
日本にはたくさんある水族館でも、中国にはなかなかたくさんありません。大陸の国と島国の違いですよね。上海のマニアックな水生生物たちが飼育されています。日本では見れないような魚を探してみるのも楽しいかも!
■ 基本情報
- ・名称:上海海洋水族館
- ・住所:1388 Lujiazui Ring Rd, Pudong, Shanghai, 中国 200120
- ・アクセス:地下鉄2号線「陸家角」駅駅1番出口
- ・営業時間:9:00〜18:00、9:00〜21:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 5877 9988
- ・料金:大人190元、子ども125元
1.6 上海科学技術館
APEC会議場にもなった場所で、映画館や展示スペースなどが揃った大きな施設です。駅の地下のショッピングモール亜太盛匯広場を抜けて訪れるので、お買いものも合わせて楽しめますね。見どころが非常に多く、1日だけでは見て回れないので朝早めに行ったほうが良いです。
日本で言う科学博物館です。体験型のアクティビティもあるので、子どもは特に楽しめそうです。科学や自然に関することが学べるので、家族旅行では特に楽しめそうです。宇宙コーナーの無重力体験装置もおすすめのアクティビティの一つです。
地下鉄2号線に乗ればアクセスしやすい場所にあります。上海地下鉄2号線といえば上海プードン国際空港や上海虹橋国際空港、鉄道駅を通る地下鉄。日本からのアクセスにもとっても便利です。プードン国際空港からは1時間程度でアクセス可。
■ 基本情報
- ・名称:上海科学技術館
- ・住所:2000 Century Ave, Pudong, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄2号線「上海科技館」駅7号口から徒歩2分
- ・営業時間:9:00〜17:15
- ・定休日:月曜日
- ・電話番号:+86 21 6854 2000
1.7 大観園
1984年に一般公開されたスポットで、敷地もかなり広くドラマや映画で利用されることが多いです。レストランなどもあるようですが、混雑がすごいようなのでなにか持参したほうが良いでしょう。ピクニックなどを楽しむ感覚で訪れるのが良さそうです。
好きな映画やドラマのスポット巡りという感覚ではかなり楽しめそうです。上海や中国の伝統文化にも触れられる建物が豊富なので、写真撮影旅にもおすすめです。明朝や清朝の時代の物も多いので、歴史的な価値も高いですね。
古代中国の建築様式や文化を垣間見ることができる歴史スポット。建物の状態はいたってキレイで、よく保存されています。名所旧跡めぐりをしたいならこのスポットは外すことはできませんよね!朝8時から夕方4時半まで開いています。
■ 基本情報
- ・名称:大観園
- ・住所:青浦金商公路701号
- ・アクセス:上海旅游集散中心」から上海大観園へのツアーバス
- ・営業時間:8時~16時30分
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:021-59262831
- ・料金:大人60元、学生36元
1.8 フランス租界エリア
アールデコのデザインの町並み、まるでヨーロッパに来たかのようなスポットをフランス租界エリアと呼びます。歴史的には清国がアヘン戦争で負けた後にヨーロッパから移住した人々が住んでいた場所のことです。上海のこの土地が返還されるまでもされてからも町並みは残されています。
中国にいることを忘れてしまうようなスポットで、外国人も多く滞在しているエリアです。安心して過ごせるエリアでもあり、カフェやレストランで過ごすのもおすすめです。このスポットでしかない発見もあるので、ぜひカメラ片手に歩いてみてください。
歴史の変遷と名残を感じるちょっと異国情緒があふれるこのストリート。大きな街上海にもなかなかこんな場所は多くありません。上海にはもともと外国人が多いですが、この近辺は特に多いのが特徴。歴史に思いを馳せながら歩いてみましょう。
1.9 上海環球金融中心
上海環球金融中心は、森ビルが開発した超高層ビルです。森ビルというと六本木ヒルズなどを作った会社ですね!地上101階建て、高さ492mという驚異的な高さをしていて、世界で1番高い展望台があることで有名です。
97階には空中に浮くような展望ブリッジ、94階にはパノラマを楽しみながらイベントが開催できるスペースが設けられています。天気のいい日にはかなり遠くの景色まで見ることができ、夜には夜景がとてもきれいですよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 上海環球金融中心
- ・住所: 上海市世紀大道100号
- ・アクセス: 地下鉄2号線ルージアズイ(陸家嘴)駅から徒歩12分
- ・営業時間: 8~23時
- ・定休日: なし
- ・電話番号:(021)58780101
- ・料金: 94階+97階+100階展望台180元、94階 120元
2.0 新天地
新天地は、1920年~30年代に建てられた「石庫門住宅」を修復し旧フランス租界を再現したスポットです。モダンでおしゃれな雰囲気になっていて、2001年のオープン以来、いろいろと改装されていたりして常に新しい上海を感じることができます。
過去と現在融合したスポットで、グルメやショッピングなどを楽しんでくださいね♪
■ 基本情報
- ・名称: 新天地
- ・住所: 上海市新天地広場9号楼太倉路181弄
- ・アクセス: 地下鉄10号線「新天地」駅1号出口から徒歩5分
2.1 上海孫中山故居記念館
上海孫中山故居記念館は、中国革命の父・孫文が晩年を過ごした洋館が記念館になっています。広さは約2,500平方メートルあり、敷地内には広い公園があります。
館内には、当時の写真や工芸品、文章などの貴重な資料が展示されていて、その数はなんと300点もあります。上海の近代史を知るのに、おすすめのスポットになります!
■ 基本情報
- ・名称: 上海孫中山故居記念館
- ・住所: 上海市香山路7号
- ・アクセス: 地下鉄1、10、12号線「陝西南路」駅から徒歩20分
- ・営業時間: 9:00-16:00
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 021-5306-3361
2.2 上海宋慶齢故居
上海宋慶齢故居は、激動の時代を生きた宋慶齢ゆかりのスポットです。当時の邸宅をそのまま使っていて、貴重な資料がたくさん収蔵されている記念館です。
孫文の妻であった宋慶齢は、中華人民共和国副主席を務めた人物です。1戸建ての洋館には、当時の手紙や写真、車などが展示されています。中には北朝鮮の金日成から贈られた品もあるんだとか!敷地内の庭には、菊や牡丹などの四季折々の花が楽しめるようになっていますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 上海宋慶齢故居
- ・住所: 上海市淮海中路1843号
- ・アクセス: 地下鉄10号線「交通大学」駅から徒歩10分
- ・営業時間: 9:00-16:30
- ・定休日: なし
- ・電話番号: 021-6437-6268
2.3 魯迅公園
魯迅公園は、20世紀初めに活躍した文学者・魯迅ゆかりの公園です。あまりガイドブックなどには取り上げられていないので、穴場のスポットです♪
広大な公園内には池や森があり、太極拳やボート遊びを楽しむ地元の人でにぎわいます。公園の南には、魯迅が晩年を過ごした家があり、当時のままの姿が残っているのでぜひ見学に行ってみてくださいね!
■ 基本情報
- ・名称: 魯迅公園
- ・住所: 虹口区四川北路2288号
- ・アクセス: 地下鉄3、8号線虹口足球場駅から徒歩3分
2.4 田子坊
ショッピングを楽しみたい方には、田子坊がおすすめです!昔ながらの上海の雰囲気を残すこのスポットは、ファッションやアートをはじめ、中国らしいお土産がそろっています。
また、隠れ家レストランが多いので、ガイドブックに載っていないような穴場のお店が見つかるかもしれませんよ。地元の若者にも人気のスポットなので、要チェックです♪
■ 基本情報
- ・名称: 田子坊
- ・住所: 上海市泰康路
- ・アクセス:地下鉄1号線「陜西南路」駅から徒歩20分
2.5 上海動物園
上海動物園は、上海に市郊外に位置する巨大な動物園です。敷地面積は70万平方メートルもあり、広々とした芝生や湖などがあります。園内で飼育されている動物は、なんと600種類以上ヤク6,000頭もいるので1日だとすべて見きれないかもしれません!
中国のアイドル・ジャイアントパンダをはじめ、東北虎、揚子ワニ、 金絲猴など、中国にしか生息していない貴重な動物を見ることが出来るので、大人も子供も楽しめること間違いなしです♪
■ 基本情報
- ・名称: 上海動物園
- ・住所: 上海市虹橋路2381号
- ・アクセス: 地下鉄10号線「上海動物園」駅から徒歩1分
- ・営業時間: 6:30〜17:30(4月〜9月) 7:00〜17:30(3月、10月) 7:00〜17:00(11月〜2月)
- ・定休日: なし
- ・電話番号: (021) 6268 7775
2.6 上海植物園
上海植物園は、中国最大の市立植物園になります。81ヘクタールもの広さがあり、園内では3,500種類以上の植物が栽培されています。日本では考えられないような広さの公園なので、中国のスケールの大きさを肌で感じることができますよ♪
敷地内は、漢方薬区や展覧温室、蘭室などに区分されていて、それぞれテーマごとに植物を楽しむことができます。おすすめのスポットは砂漠植物館で、世界各国の様々なサボテンを見ることができますよ!
■ 基本情報
- ・名称: 上海植物園
- ・住所: 上海市龍呉路1111号
- ・アクセス: 地下鉄3号線石龍路駅から徒歩15分
- ・営業時間: 7:00~17:00
- ・定休日: なし
2.7 朱家角水郷
朱家角水郷は上海から少し離れた距離にありますが、時間に余裕があるならおすすめのスポットです。上海の南東約40kmの位置にある朱家角は、1700年以上も前の三国時代から歴史があります。
水上交通により商業の中継地点として栄えた場所で、昔ながらの江南の景色を楽しめます。上海のベニスともいわれていて、まるでタイムスリップしたかのような気分を味わうことができますよ♪
■ 基本情報
- ・名称: 朱家角水郷
- ・住所: 青浦区朱家角鎮
2.8 黄浦公園
黄浦公園は、観光スポットとして人気の外灘の北に位置する公園です。1868年に作られた公園は、当時は外国人専用の公園でした。今では一般に開放されていて、市民の憩いの場になっています。
この公園からは浦東エリアを見渡すことが出来るので、上海らしい景色を楽しむことができます!特に夜景が本当にきれいなので、夜に行くことをおすすめします。緑が多い公園なので、お昼にのんびり散歩をするのもいいかもしれないですね。
■ 基本情報
- ・名称: 黄浦公園
- ・住所: 上海市中山東一路500号黄浦公園
2.上海と言ったら「蟹!」上海蟹を食べに行こう!
シンガポールなどにも系列店があるほど人気のお店もあり、やはり上海蟹は味わっておきたいものです。上海独特の食文化に触れていけば上海での滞在もより充実していきます。ディナーで訪れるのが一番なので、毎晩お店を選んでおくと良さそうです。
いっぱい詰まったかにみそ、柔らかくほぐれる蟹の身。赤いこぶりなこのカニこそがあの有名な上海蟹です。上海蟹は有名ですが、そんじゃそこらで食べれるというわけでもないので、しっかりと下調べが必要です。オススメは…
2.1 新光酒家
大通りより奥まった場所にある穴場のお店で、一般市民にもよく利用されているお店のようです。映画スターでもこっそりと訪れるほどの名店のようですが、庶民向けのお店で観光客にも人気があります。ここでは自身で蟹の身を穿り出すのではなく、既に出ているので食べやすいのも魅力です。
お魚の姿をしたようなお皿でかに料理が出されるのでとてもおしゃれで可愛らしいのも魅力的。中華料理では一般的な回るテーブルで食べるので、家族で一緒に楽しく味わうのも良さそうです。
■ 基本情報
- ・名称:新光酒家
- ・住所:1591 Hongqiao Rd, Changning, Shanghai, 中国 200336
- ・アクセス:地下鉄2号線「人民広場」駅下車
- ・営業時間:11:00〜14:00 17:00〜22:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 6219 7788
- ・料金:1人100元ほど
2.2 方亮蟹宴
新光酒家系列のかに料理屋さんでもあり、手加減もなく出される大盛りのかに料理は観光客にもかなり喜ばれます。店内もおしゃれで女性でも入りやすく、庶民向けな雰囲気もありがたい所です。世界的なブランドカニともいわれる陽澄湖の蟹を使っているので絶品です。
このお御店の魅力はとにかくたくさんカニが食べられることなので、お腹いっぱい食べたいときはぜひ利用してみてください。かなりの人気店なので、是非予約をしてから訪れるようにしましょう。
■ 基本情報
- ・名称:方亮蟹宴
- ・住所:512 Tianjin Rd, Huangpu, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄1・2・8号線「人民広場」駅から徒歩約11分
- ・営業時間:11時00分~14時00分, 17時00分~21時30分
- ・定休日:旧正月の8日間は休み
- ・電話番号:+86 21 6322 3978
- ・料金:700元ほど
2.3 成隆行 蟹王府
上海らしいおしゃれなお店でかに料理が食べられ、周辺観光もしやすいスポットです。中国の文化にも触れられるようなお店の作りは観光中の雰囲気作りにもぴったりです。上海蟹がまるごと出てくるインパクトもあるお店なので、お食事もかなり盛り上がるでしょう。
仲間同士でも気軽に行ける雰囲気がありながらも、楊琴と琵琶の演奏も行われるそうで楽しい雰囲気を存分に味わえそうです。上海蟹の食べ方なども教えてもらえるのでこの機会に覚えてしまいましょう。
■ 基本情報
- ・名称:成隆行 蟹王府
- ・住所:216 Jiujiang Rd, Huangpu, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄2号線「南京東路」駅下車
- ・営業時間:11:00〜14:30、17:00〜22:30
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 6321 2010
- ・料金:100元ほど
3.極上スープが入ってる!激ウマ小籠包
上海の小籠包には香りも味わいも最高のスープが入っています。ホクホクしながら味わう小籠包も中国独特の文化の一つとして体験しておきたいものです。ここでは上海の中でもおすすめのお店をまとめたので、是非参考にしてみてください。
3.1 王家沙
テイクアウトもある安くて美味しい小籠包や点心が食べられるお店です。散策やちょっとした軽食にもおすすめで、上海にはデートで訪れる方も多くいるようです。利用の仕方には食券を購入するというスタイルで、少しコツが居るようです。
色々なお店がまとまっているので、食べたいものが定まらない時にはぜひ利用してみてください。庶民的な大衆食堂のようなお店なので気軽に楽しめるでしょう。
■ 基本情報
- ・名称:王家沙
- ・住所:805 Nanjing W Rd, Jing'an, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄2号線「南京西路」駅2号口あら徒歩1分
- ・営業時間:7:00〜21:00<1階>、11:00〜21:00<2、3階>
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 6253 0404
- ・料金:12元などかなりお手頃
3.2 南翔饅頭店
創業から100年以上も経過している老舗のお店で、観光客からの注目度も高いです。伝統的な料理や食べ方、連日の大行列などを見ればその人気がさらに理解できるでしょう。スタバのようなシステムで先に料金を支払って、あとからそのレシートと交換するシステムです。
1人分20元ほどで16個位の小籠包が食べられるので、ボリュームもかなり満足できます。たまごスープなんかもかなりくせになる味なので、寒い時期には合わせて注文したいですね。行列ですが、流れは良いので少し待てば食べられるようです。
■ 基本情報
- ・名称:南翔饅頭店
- ・住所:上海市豫園路85号
- ・アクセス:豫園商城内
- ・営業時間:1階7:30-20:00 2階7:30-19:00 3階9:00-19:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:021-6355-4206
- ・料金:20元ほど
3.3 小楊生煎
小籠包よりも大きめの生煎も上海や中国では軽食として人気です。価格も安くて軽食とは思えないほどにお腹いっぱいになるので、食事としてもおすすめです。お店では春雨スープなんかも味わえるので、寒さもしのげそうですね。家族旅行などでは特にお得にお腹いっぱいになれますね。
牛肉湯はこの御店のロングメニューで、オープンした頃からあるそうです。パクチーも入っているスープなので好きな人にはくせになる味です。一般市民も足繁く通うようなお店です。
■ 基本情報
- ・名称:小楊生煎
- ・住所:上海市呉江路269号2階
- ・アクセス:地下鉄2号線「南京西路」駅4号出口から徒歩2分
- ・営業時間:10:00 – 22:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:021-6136-1391
- ・料金:20元ほど
3.4 圓苑
フランス租界エリアにある上海料理の専門店で、小籠包も本格的な上海料理も味わえます。紅焼肉も食べられるので、ボリュームいっぱい食べたい時にもぴったりです。また、かなり大ぶりの大閘蟹もあり、海外旅行客にも喜ばれるお店です。
小籠包も上海蟹も色々まとめて味わえるので、グルメに関しては特におすすめ。高級店の部類に入るようなので予算は多めに用意しておいたほうが良いでしょう。系列店が宛平店、静安店、淮海店と3件ほどあるので合わせてチェックしてみると良いかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称:圓苑
- ・住所:90 Huanghe Rd, Huangpu, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄10号線交通大学駅から徒歩7分
- ・営業時間:11:00〜23:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:(021)64339123
- ・料金:80元ほど
4.熱々がたまらない!オススメ麺と鍋
寒い時期にも上海の麺や鍋を食べれば、お腹も気持ちも満たされます。穴場のレストランもたくさんあるので、散策しながら色々発見してみるのも良いでしょう。まずはここで紹介する有名ドコロを網羅して、その味を覚えてみてください。
4.1 呉越人家
いろいろな具を選んで楽しむラーメンで、日本のようにスープの違いではなく具の違いを楽しむスタイルです。蘇州式ラーメンとも呼ばれるスタイルで、お肉がたくさんのったものや野菜がたくさん盛られたラーメンもあります。それぞれに好みの食べ方が楽しめます。
上海らしいスタイルと言ったらやはりこうした具材で工夫するラーメンです。汗をたくさんかいた時でもあまり食欲がわかない時でもラーメンであればがっつり食べられそうですね。
■ 基本情報
- ・名称:呉越人家
- ・住所:141 Shaanxi S Rd, 卢湾区 Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄1号線「陜西南路」駅1番出口から徒歩1分
- ・営業時間:10:30-14:30、16:30-21:00
- ・定休日:基本無休
- ・電話番号:+86 21 6445 7555
- ・料金:20元から50元
4.2 来福楼
鍋料理専門店ならばHOT POT KINGとも言われる来福楼がおすすめです。家族や友人と一緒に賑やかに食事が楽しめるので、高級感ただよう雰囲気ではないですが、気軽に楽しい時間を過ごせるのが魅力的です。野菜もお肉も揃っており、女性でも嬉しいヘルシーなメニュー満載です。
しゃぶしゃぶのような感覚でも味わえて、スープの味も2種類ほどは選べるようです。みんなで観光中や旅行中に集まって食事をしたい際には是非足を運んでみてください。
■ 基本情報
- ・名称:来福楼
- ・住所:1416 Huaihai Middle Rd, Xuhui, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄1号線衡山路駅から徒歩10分ほど
- ・営業時間:11:00〜4:00
- ・定休日:基本無休
- ・電話番号:+86 21 6473 6380
- ・料金:100元ほど
4.3 小肥羊
ラム肉の鍋料理が食べられるスポットで、家族や友人と一緒にワイワイ食事できるでしょう。一気にその人気を上げて海外進出もした系列のお店のようで注目もされているお店です。店内は清潔で上品な雰囲気があり、座席も200席ほどあるようです。
上海だけでも支店が20件以上あるようなので、見つけたらぜひ利用してみてください。子羊のマークが目印ということで探すのも苦労はしないはずです。
■ 基本情報
- ・名称:小肥羊
- ・住所:上海市延安西路1033号 大衆金融大廈101単元
- ・アクセス:地下鉄2号線「江蘇路」駅4号口から徒歩15分ほど
- ・営業時間:10:00〜翌4:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:(021) 6234 1717
- ・料金:100元から200元ほど
4.4 祥和麺館
ちょっとした穴場のお店で、辛いラーメンを味わえるお店です。子どもにはオススメできませんが、豆乳などを足して辛さを和らげることは出来るようです。地域の人々の憩いの場としての役目も担っているようで、温かみもある雰囲気が人気です。
煮たまごなどのトッピングもあるので、こちらも具材を選んで自分なりのラーメンを楽しむスタイルです。辛さの調整もできるのでわれこそはと思う方は是非挑戦してみてください。
■ 基本情報
- ・名称:祥和麺館
- ・住所:1235弄1 Dingxi Rd, Changning, Shanghai, 中国
- ・アクセス:中山公園からすぐ
- ・営業時間:24時間営業
- ・電話番号:+86 21 6212 7097
- ・料金:約10~20元
5.豪華!上海を遊ぼう
豪華、派手といった言葉がよく似合う上海では、劇場を訪れてみるのも良いでしょう。上品な娯楽の一つとして観光している間にも楽しめます。ナイトクルーズで夜景を楽しんだり、ジャズバーでのんびり夜を楽しむのも良いかもしれません。
5.1 上海馬戲城
上海雑技団の専用劇場と言われているスポットです。常人には出来ない特別な訓練を受けた団員による縁起は相当インパクトが有ります。サーカス用の大型施設なので見られる規模も全く異なります。幾何学的なドーム状のデザインも見どころの一つです。
価格はそこまで高いわけじゃないので、家族旅行でも、気軽な旅行でも十分楽しめます。中国サーカス第一城と言われるほどの美しい建物と合わせてサーカス団の演技も楽しんでください。
■ 基本情報
- ・名称:上海馬戲城
- ・住所:共和新路2266号
- ・アクセス:地下鉄上海馬戲城駅から徒歩3分
- ・営業時間:19時30分~
- ・定休日:基本無休
- ・電話番号:021-66526822
- ・料金:120~600元
5.2 雲峰劇院
2014年はお休みをしていたようですが、上海の中では中心的なサーカスの一つとして長年認識されていました。上海でサーカスを見ないのはもったいないので、ぜひチェックして見てください。他にも幾つかサーカス団があるので比較してみても良いですね。こちらは幻想的なのんびり見られるもののようです。
若い劇団員が集まっているような形で、躍動感あふれる演技は非常に楽しめます。鳥かごのようなものを使った演技や長い竹竿のようなものを使った演技などもあります。
■ 基本情報
- ・名称:雲峰劇院
- ・住所:1700 Beijing W Rd, Jing'an, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄2号線静安寺2号口から徒歩5分ほど
- ・営業時間:19:30開演/21:00終了
- ・定休日:不定休
- ・電話番号:(021)6287 2188 / (021)6287 2088
- ・料金:A席280元、B席200元
5.3 上海商城劇場
リッツカールトンなどのホテルも一緒の施設内にあり、ここだけで劇場や宿泊、エステなどもまとめて楽しめます。仕事の付き添いやビジネスで訪れている方にとっても気軽に上海の魅力を感じられる場所なので一度は体験してみたいスポットですね。
人と人の力を合わせた演技が多く、まさしく超人と言われるような方々の演技が見られます。チケットは午前9時から開演前ぎりぎりまで販売していますが、早めに座席を確保してしまうと良いでしょう。
■ 基本情報
- ・名称:上海商城劇場
- ・住所:1376 Nanjing W Rd, Jing'an, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄2号線「南京西路」駅1号口
- ・営業時間:公演 19:30〜21:00
- ・定休日:基本無休
- ・電話番号:+86 21 6279 7132
- ・料金:280元/200元/150元
5.4 上海ナイトクルーズ
上海の町並みと夜景は上海観光の一つの見所で、バーやホテルから眺めるのも良いですが、ナイトクルーズで楽しむのもおすすめです。一つ難点なのは、乗船するまでの交通機関やチケットの確保で、できるだけ現地に詳しい方に任せたほうが安心です。
チケットなどは紙で印刷したものが必要で、時間に遅れるなどのトラブルも避けられるようにしておきましょう。非常にきれいな街のライトアップやネオンが見られるので、少し面倒でも是非利用してみてください。
■ 基本情報
- ・名称:上海ナイトクルーズ
- ・住所:上海市黄浦路128号 辉煌餐厅
- ・営業時間:毎日約60分
- ・料金:大人・子ども3150円
5.5 ERA-時空の旅
光や電気、水といった要素を雑技団の演技に加えたようなもので幻想的な演技が魅力的です。様々な雑技団の演技のうちの一つで、時間が被ってしまうので何日かに分けて観覧する必要がありそうですね。伝統的な演技だけでなく、新しい要素も工夫されています。
迫力も躍動感もあり、一度見るとなかなか忘れられません。しばらくは夢に出てくるほど感動することでしょう。ぜひ家族や友達と訪れてみてください。
■ 基本情報
- ・名称:ERA-時空の旅
- ・住所:共和新路2266号 上海馬戯城
- ・アクセス:地下鉄上海馬戲城駅から徒歩3分
- ・営業時間:19:30~
- ・電話番号:021-56656622
- ・料金:120〜600元
5.6 老年爵士楽団 オールド・ジャズ・バー
フェアモント・ピース・ホテルの1階にあるバーのことで、演奏や歌も合わせて楽しめます。単純にお酒を楽しむだけでなく、そのお店の雰囲気や音楽も合わせてお酒と一緒に1日の余韻に浸りたい場所です。デートで訪れても魅力的ですね。
平均年齢75歳という方々の演奏には味もあり、なかなか深い音楽の世界を感じさせてくれます。ホテル宿泊者だけでなく、興味のある方はぜひ立ち寄ってみて欲しいです。
■ 基本情報
- ・名称:老年爵士楽団 オールド・ジャズ・バー
- ・住所:南京東路20号 和平飯店北楼1階
- ・アクセス:地下鉄2号線南京東路駅から徒歩10分
- ・営業時間:19:00~00:30
- ・電話番号:021-63216888
- ・料金:150元~
5.7 老上海茶館
本格的な上海のお茶を堪能したい方におすすめお店です。上海のご老人が訪れることも多いようで、お店は比較的落ち着いた雰囲気です。伝統的な上海のお茶のスタイルで、それぞれに自分の時間を楽しむことが出来ます。景色も楽しめるロケーションなのでじっくりお茶を味わいましょう。
とにかくのんびりしたい方やゆったりと観光したい方に人気なので、旅行日程に余裕が有る方はぜひ立ち寄ってみてください。長期滞在している方にとっても憩いの場の一つとしておすすめの穴場スポットです。
■ 基本情報
- ・名称:老上海茶館
- ・住所:385 Fangbang Middle Rd, Huangpu, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄10号線「豫園」駅3号出口から徒歩8分ほど
- ・営業時間:9:00–21:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 5382 1202
- ・料金:65元ほど
5.8 湖心亭
上海では最も歴史がある喫茶店ということで国内外からも注目されています。イギリスのエリザベス女王も訪れたというスポットで、豫園商城の中心的なスポットでもあるので、散策しながら訪れるのも良さそうですね。茶葉や茶器も売っているのでお茶が好きな方にとっては特におすすめ。
中国伝統の内装やかなりの歴史を感じる机やイスなどもこのお店の魅力の一つです。工芸茶など、お湯の中で花を咲かせるようなキレイなお茶もぜひ味わってみたいですね。
■ 基本情報
- ・名称:湖心亭
- ・住所:中国 Shanghai, Huangpu, Yuyuan New Rd, 豫园老街257号
- ・アクセス:地下鉄10号線「豫園」駅1号出口あら徒歩10分
- ・営業時間:8:30〜21:30 土日:8:30〜22:30
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 6373 6950
- ・料金:100元から150元ほど
6.ゴージャスな夜を体験しよう
上海には人気のバーやクラブがたくさんあります。繁華街にまとまっているので自分だけのお気に入りを見つけるのも良さそうです。知名度も人気も高いバーは混雑するほど大人気なので、一度その雰囲気だけでも味わってみてはいかがでしょうか。
6.1 クラブ【The Shelter】
いろんな国の有名なDJが登場するクラブで、上海の夜遊びにはぴったりです。比較的のんびりしたクラブで、大人な夜を過ごすことも出来ます。上海独特のお酒やカクテルも味わえるので、観光中の晩酌にも良さそうですね。お友達と一緒に訪れたほうが楽しめそうです。
朝方まで開いているようなので、上海に夜遅くに到着した場合にはのんびり立ち寄ってみるのも良いでしょう。上海の地下の防空壕見学をするのもおすすめです。女性はパートナーの方や男性のかたと一緒に行って楽しんだほうが良いでしょう。
■ 基本情報
- ・名称:The Shelter
- ・住所:5 Yongfu Rd, Xuhui, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄10号線「上海図書館」駅1号出口から徒歩10分
- ・営業時間:20:00-翌3:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:021-6437-0400
- ・公式サイトURL:http://www.shanghainavi.com/play/155/
6.2 バー【maltfun】
おいしいカクテルを飲みたい方はこちらのMALT FUNがおすすめで、上海で上質な夜を過ごしたい方は足を運んでみてください。フランス租界エリアにあるので、お店の外側の景観もなかなか魅力的です。店内のBGMも静かな感じで雰囲気がよく、デートにもおすすめです。
おつまみやお酒も合わせてのんびり楽しめますが、上海らしいメニューもある程度揃っているようなので、安全な大人の夜遊びをしたい方は一度チャレンジしてみると良いでしょう。女性も安心して楽しめるような店内はとても魅力的です。
■ 基本情報
- ・名称:バー【maltfun】
- ・住所:123 Hunan Rd, Xuhui, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄10号線「上海図書館」駅3号出口から徒歩7分
- ・営業時間:18:00-翌2:00
- ・電話番号:+86 21 6212 8728
6.3 夜景バー【Roosevelt Sky Bar】
上海の美しい夜景を眺められるバーで、観光客からの注目も大きいです。雰囲気はもちろん出てくるお酒やおつまみなども上質なので最高の夜を過ごせるでしょう。価格もそれなりで、本場のバーの雰囲気は人生の中でもとても貴重な思い出になるでしょう。
ネオンのライトや上海を照らす街の明かりが最高にきれいな景色を描いており、デートやハネムーンでもオススメできます。カップルで上海を訪れる方はぜひ立ち寄ってみましょう。
■ 基本情報
- ・名称:Roosevelt Sky Bar
- ・住所:上海市中山東一路27号羅斯福公館9階
- ・アクセス:地下鉄2、10号線「南京東路」駅6号出口から徒歩10分
- ・営業時間:14:00-翌2:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:021-2322-0800
- ・料金:90元ほどから
7.寺院を訪ね歴史に触れる
上海では歴史的な寺院巡りも楽しめます。経済的に発展して近代化した町の中にも情緒の残るお寺があるのはなかなか魅力的です。上海の歴史や文化、伝統にも触れられるのでぜひ足を運んでみてください。のんびりと散策を楽しむにもおすすめです。
7.1 龍華寺
赤く大きな扉が目立つ1000年以上の歴史があるお寺です。規模もほかのお寺に比べるとかなり大きく、観光客にもおすすめです。年末年始には上海市民が参拝に訪れるため、周辺の屋台なども賑やかになります。イベント等に合わせて訪れても楽しめます。
散策観光や写真旅にもおすすめです。中国らしい建築が見られるので、良い思い出になりそうですね。雰囲気もよくちょっとしたパワースポットとしてもおすすめです。
■ 基本情報
- ・名称:龍華寺
- ・住所:2853 Longhua Rd, Xuhui, Shanghai, 中国
- ・アクセス:地下鉄11号線「龍華」駅2号出口から徒歩2分
- ・営業時間:7:00-16:00
- ・定休日:基本無休
- ・電話番号:+86 21 6456 6085
- ・参拝料:基本10元
7.2 静安寺
黄金で装飾されたようなきらびやかなお寺で、中国らしい文化も感じられるお寺です。お寺の周辺には近代的なお店やレストランも多く、自然と観光客がよく立ち寄るスポットにもなっています。3世紀頃には建てられていたとも言われている歴史の長いお寺です。
新旧の建物が入り交じる特別なスポットなので、ぜひ上海観光では立ち寄ってみたいですね。地域の方々が多く訪れる場所でもあり、上海の宗教の中心地としても見どころがあっておすすめです。
■ 基本情報
- ・名称:静安寺
- ・住所:1686 Nanjing W Rd, Jing'an, Shanghai, 中国
- ・営業時間:通常 7:30~17:00 香期 5:30~17:00
- ・定休日:無休
- ・電話番号:+86 21 6256 6366
- ・料金:通常 50元 香期 無料
7.3 玉佛禅寺
玉仏でも有名で、上海市の北部にあるお寺なためツアーで訪れる場合も多いです。お守りなども販売されているので、訪れた時にはぜひチェックしておみやげにしてみても良さそうです。近年は改修工事も行われており、少し落ち着きもないようですが、すぐに工事も終わるでしょう。
彫像や彫刻で作られた仏像もあるようで、散策にもぴったりです。上海の中でも中心的なお寺なのでぜひ文化や歴史を感じるつもりで足を運んでみてください。参拝にも少し特別なルールもあるようなので、現地の方の真似をしながらやってみても良いかもしれませんね。
■ 基本情報
- ・名称:玉佛禅寺
- ・住所:上海市安遠路170号
- ・アクセス:地下鉄7号線「長寿路」駅5号出口から徒歩10分
- ・営業時間:8:00〜17:00
- ・定休日:年中無休
- ・電話番号:+86 21 6266 3668
- ・料金:10元